1Password使うのやめた

1Passwordを使うのをやめた。理由はただ一つ。月々300円は高いから。

 

私は7月からandroid携帯に乗り換えた。そのときに困ったのがそれまで使っていたパスワード管理アプリがiOSしかなかったこと。

ちなみに使ってたのはこちら。240円買い切りだ。

Password 3 Pro

Password 3 Pro

  • Gerinn LLC
  • ユーティリティ
  • ¥240

 

最初はandroidでも似たようなものがいっぱいあるだろう、ぐらいにしか思ってなかったのだが、安心して使えそうなものがなかなか見つからない。

で、1Passwordを選んだ。理由は最も有名と聞いたから。appleも全社で導入していると聞くし間違いないだろう、と。

ところが無料トライアルが終了間際になって、有償版の案内が来てびっくり。月額300円もすることに、そのときはじめて気付いた。

こんな大したことのないアプリに月額課金なんかすべきじゃないです。アコギな商売するところもあるもんですね。

 

で、結局買い切りで安めのこちらに乗り換えた。660円である。

試用期間で1passwordに入れていたデータを移し変えるのはなかなか大変だったけど、使い心地には満足してます。

play.google.com

我が家のヒミツ

 

我が家のヒミツ (集英社文庫)

我が家のヒミツ (集英社文庫)

 

奥田英朗は「我が家の問題」を読んでから好きになった作家。本作も文庫化されて書店に並んでいるのを見て真っ先に購入した。

本作は「我が家の問題」と同じ短編集。家族関係が共通したテーマになっているが、自分が34歳既婚だからか、夫婦間の愛情がメインになっているように思えた。いまいち…と感じる話もないではないが、「手紙に乗せて」と「妻と選挙」はズシンと来た。

手紙に乗せて

主人公は母が亡くなったばかりの若手サラリーマン。父・母・自分・妹の4人家族で同居していたが、精神的支柱であった母が突然亡くなった。とりわけいつも自信に溢れていた父がすっかり元気をなくしており、主人公と妹はそのことにショックを受ける。

この短編で発見だったのは、遺族の感じている景色と周りが見えている景色の違い。僕自身は肉親は健在なのだが、数年前に同期の友達が父を亡くして凄くショックを受けていたことを思い出した。その時、何も応えることが出来なかったなと。

他にも幾度となく葬式に足を運んだ。祖父母はみんな亡くなった。職場の同僚の肉親がなくなったことは数知れず。それから同僚の死も3回あった。

いずれも軽薄な僕なので、社会人としての義理以上のものはなかったが、遺族らは全く違う見方をしていたんだなとこの小説を読みながら思った。

そんな風に思えるのは中年に差し掛かるにつれ、自分の若い頃の残念な行動が、思い出されるからだ。若い頃は痛みが想像が出来ないために、人を傷つけても無頓着なのだ。失敗して落ち込んでいる人を見ても、ただ人間的に弱い人と思うだけ。

でも、自分がオジサンになってみてオジサンも実は物凄く脆いことに気づいた。そして想像以上にたくさんのハンディを背負っていることにも。

自分がそうした立場に立たされて見ると、若い人たちの世間知らずな面を正直悔しいと感じるが、一方で若い頃の自分を顧みて人のことは言えない。

この歯がゆさ、どこにぶつけることも出来ないんです。ただ、同じような経験をした人に理解してもらうことで、人ってものすごく救われるんですよね。だけど、そんな場って滅多に無くて、だから、この小説はそうした傷ついているたくさんの人たちの救いになると思った。

妻と選挙

直木賞作家の主人公の妻が、突然、市議会議員の選挙に立候補すると言い出した。最初は妻の選挙に否定的だった主人公だが、一度言い出したら聞かない妻に反対することができず、自分に面倒はかけないという条件付きで了承する。

一方、主人公は作家として旬をすっかり過ぎており、自分の書きたいことが、社会から求められない現実を目の当たりにしていた。自分自身の仕事の風向きが悪い中で、妻の選挙の状況が芳しくないことを知る。そして、自分がダメな時は妻に輝いてほしいと思い、妻の選挙を応援しようと決心する。

うちも妻が最近、転職活動を始めるようになった。妻はもともと東京でOLをしていたのだが、僕の転職を機に退職して、一時は専業主婦を、そして今は派遣社員として工場の事務をやっている。転職は正社員を目指してのもの。もともと仕事に対して自尊心が高い人なので、自分を活かせる場は派遣という立場ではないと考えたのだと思う。

ところが転職活動は全くもってうまくいかない。専門性の高いスキルは持っているとはいえ、30代半ばという年齢に加え、職場も通勤時間の関係で限定される。さらに、子供がまだ小さいので数年は定時で帰れることが必須。悪条件が重なっている。

正直、まだ早いんじゃないかと最初は思った。子供がもう少し大きくなってからの方がいいんじゃないかと。

しかし、自分が仕事に対して諦めを感じていた時期であり、自分が輝けないのなら妻に輝いてもらいたいという気持ちが最近は出てきて、家事や育児などなるべく転職活動に時間が取れるように応援するようになっている。

この短編は今の自分の境遇と近いので、主人公に素直に共感。サクセスストーリーとなっていた点も良かった。

映画 三度目の殺人

映画、三度目の殺人を見た。かなりの良作。

あらすじは他所に譲るとして、裁判とは何か、を深く考えさせられた。劇中に出てくる裁判には、世間一般で当然求められるべき、真実や善悪が存在しない。裁判官も弁護士も検事も単なる職業であって、それぞれの立場での振る舞いが求められ、その求められる振る舞いというのは真実や善悪の追求ではなくなっている。宗教が無く、欧米の合理性を輸入して受け入れた国の悲しい現実である。

 

そうした裁判において役所広司演じる三隅は、供述が二転三転し、裁判の物語を作るのに苦慮するタイプの被告人として登場する。これに最後まで翻弄されたのが、福山雅治演じる重盛弁護士。

 

きっと三隅の犯罪には、重盛が忖度した通りのバックグラウンドがあった。三隅は広瀬すず演じる咲江の人生を守ることを第一優先に考えて、命を捨てた大勝負をした。物語の状況から考えてこれは明らかだ。重盛は言葉にしなくても、それを理解して協力した。裁判に勝つことが彼にとっては第一だったが、今回に限っては、例え裁判に負けても依頼主の要望を叶えることを決心したのだ。

 

しかし、無事裁判が重盛と三隅の思惑通りに負けた後の、重盛と三隅の最後の面会の場面。重盛は「忖度したんですわ」と三隅に言うが、三隅は「そんな美しい理由があれば素敵ですね」と否定。三隅にして見れば、この否定は嘘だと見抜けるだろ?くらいの気持ちだと思われる。しかし、これにより重盛は、自分が勝手な勘違いで三隅を死刑に追いやった可能性が拭いきれなくなった。「ただの器」という揶揄の含んだ発言がぽろっと出たのは、自分の父親が三隅に持った印象をやっと理解出来た、ということだろう。自分は三隅の人間としての志の高さを尊重して行動していたつもりだったが、それは三隅という空っぽの器を前にした自分が、自分を納得させるために盛り付けた物語に過ぎなかったのではないかと。

 

非常に後味の悪い結末だったが、この後味の悪さが今の世の中で行われている裁判の現実なのだろう。司法関係者の方々は大変だ。自分が当事者になれば、もっと仕事しろーって怒るんだろうけど。

インド料理 ビンドゥ

妻・子供が実家に帰省し、一年に何度あるか分からない一人きりの休日。普段は行けないところに行ってみようと思い、久しぶりに梅田に行った。今年の正月に前の職場の上司と飲みに行って以来なので、5カ月ぶりだ。

で、行ってはみたものの、それほど楽しいことはなかった。目的としてヨドバシカメラでPCパーツを見ようと思っていたのだが、案外楽しくなかった。前はパーツを眺めるだけで随分面白かったのだが、手で触ってああだこうだ考えながらブログにレビューを書いたりするのが今は楽しいかな、というところ。鉄オタは見るオタク、乗るオタク、撮るオタクと専門が分かれるそうだが、私にとってのPCパーツは買って楽しむのが今のマイブームらしい。

大した時間も潰れなかったものの、昼飯には良い時間になったので腹ごなしを考えた。食べたいものでぱっと浮かんだのがアジア料理。なのだが、梅田はことのほか、アジア料理専門店が少なかった。東通り商店街付近を歩いたのだが、目につくのは焼肉屋ばかり。みんな肉が好きなんだな。僕はもうあんまり好きじゃないんだけど。

スマホ片手にベトナム料理やタイ料理を調べながら歩いた。一軒、良さそうなベトナム料理屋を見つけた。それがビアホイというお店。だが、この店、よっぽど人気があるのか行列が出来ていた。近くにジャニーズ大阪のビルがあったので、ジャニーズオタクの方々のご用達なのかも知れない。若い奴らに交じって並ぶのは気が引けるので、諦めてほかの店を探した。

bia-hoi-umeda.owst.jp

ここまでで一時間くらい彷徨っていたと思う。もう諦めて適当な定食屋にでも入ろうかとも思ったが、ここまで来てそんな妥協はしたくないと思い、ググってようやくたどり着いたのがここ、インド料理屋ビンドゥ。また若い奴らでごった返しているんじゃないかという不安を感じつつ、地下へ続く階段を降り、ドアを押すと、中はガラガラ。客層も2人連れの女性客と、一人客のおっさんが二人。考えうる中で最高の環境だった。

ss-bindu.com

インド人っぽいウェイターに頼んだのはAランチ。ナンとカレーのセットだった。とにかく近所で食べれないものを、と考えつつも、結局近所のインドカレー屋でも食べれるメニューに落ち着いてしまったことを頼んだ後に後悔するが、今日出来るベストの選択だったのだと思うことにした。

料理はとても普通のカレーとナンだった。辛さを中辛とかにすべきだったのかも知れない。ジャパナイズされた角が取れたカレーで刺激が足りない。ナンも平凡だった。これなら近所のインドカレー屋のナンの方がまだバターの香りが香ばしく食べ甲斐があったというもの。悩んだ挙句がこれなのか、とガッカリした。まあ、好物なので残さず全部平らげたけれど。誤解を招かないように言っておくと、決してまずくはない。私のアジア料理全般に求めるレベルが高いのだ。

今日の反省点は、都会なら何でもあるだろうと、梅田に行くべきではなかったというところか。たまに行ってみると楽しい、というのも案外当てはまらないものなのだ。また、アジア料理を扱う専門店も増えてきたとは言え、探すとなるとなかなか遭遇しないもんだ。後で調べてみると高槻の方がアジア料理は優良店が多そうだ。明日は高槻の町をぶらついてみようと思う。狙うのはベトナム料理かタイ料理。

【ふるさと納税 '2018】感想①

佐賀県鹿島市 佐賀産牛・佐賀産豚の手作りギョーザ

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日持ちするというところに魅力を感じて申し込んだので、消費期限に追い立てられなかったのは良かったところ。実際、1パック12個入りで5パックもあるので、食べ終わるのに時間かかったし。

味は、ギョーザ好きの僕としては普通かやや低めの評価。まずくはない。だが、肉肉しく、具が少ない点がマイナス。僕は餃子の皮に対してパンパンに具が詰まっていて、肉汁があふれるようなタイプの餃子が好きなのだが、それとは逆だった。そういう点で期待外れだった。お肉は国産の良い肉を使ってるとは感じる。だが、調理でそれを活かしきれてないなと。せっかくの「手作り」と銘打ってるからにはその辺を頑張ってほしかった。

それから冷凍ギョーザ、調理がやや手間がかかる。焼くだけではあるが、調理方法が書いてないので料理音痴にとっては辛い。洗い物が増えるし、レンチンの方が良かったなー、と思った。返礼率を考えると、5パックで3000円相当の代物だし、それでレンチンは無いとは思うが、ホスピタリティが欲しかった。

徳島県鳴門市 SOYJOY

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SOYJOYを食べる習慣がなかったので、30本も頼むのは、かなり勇気のいる冒険だったのだが、予想外に良かった。

朝ご飯って毎日同じものだと飽きるし、パン一枚焼く気にもなれない日もあるんです。そういう時にこのSOYJOYがテーブルにあると、手軽に召し上がれる。

まさに食べず嫌いだったのだが、食感・味、ともに慣れるとSOYJOYは美味しい。すぐ飽きると思いきや、嫁も3割くらい消費したとは言え、完食できたのは飽きが来なかったからだ。それなりにブランドが付いてきた商品だが、習慣的に食べることで納得できた。

しかし、リピートで注文するかどうかと言えば微妙。やっぱり完食するまでに「頑張った」感はあって、もう一回「頑張る」のは辛い。一年は開けたいところ。

岐阜県各務原市 ウナギ

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ふるさと納税の定番、ウナギ。今年は岐阜県各務原市のものにした。確か一昨年は鹿児島のウナギを食べたのだが、その時と比べて大きさは半分くらいで、やや見劣りするなぁ、と思った。高級料亭っぽいところの商品なので、パッケージが豪華だったが、良い点はそのくらい。

味は普通に美味しかった。というか、ウナギはどこで買おうが美味くて、その評価は高級料亭でもあまり変わらないな、と。食べログでググったところ、このウナギ屋はそこまで高い評価でもないので、本当に美味しいところは違うのかも知れないが。

退職を決意

退職を決めた。一年半という短期間での退職となるが、今の会社に入ったことは失敗だったという判断だ。

 

失敗の最も大きな理由は、入社時の面接で背伸びし過ぎて、やりたくも無いことを出来るといい、出来ないことをやりたいと言ったこと。自分を偽ることは自分を不幸にすることを今回のことではっきりと分かった。

 

具体的には海外での活躍について。面接の場では積極的にやっていきたいと言っていた。社会はそういう人材を求めていることは知っていて、求められ続ける人になりたいと思っていた僕なので、それは本心だった。でも、これまでの人生のほとんどを日本で過ごしてきて、たった2回の海外旅行も言語と文化の違いにビクビクしていた自分だ。実際に打診を受けると、心底、拒絶していた。自分で自分のことを分かっていなかったのだ。

 

顧客との関わりについても同様。顧客に近い位置で働きたいと面接時に伝えたのは、社会がそういう人材を求めていると考えていたからだ。しかし、実際にそういう機会が来ると同じように拒絶した。そもそも僕はあるタイプの人と人間関係を築けない性質がある。それは好き嫌いがはっきりしていて押しの強いタイプの人だ。この種の人は往々にして職場に絶大な影響力を持つ。この種の人と、上手くやれない自分が、顧客と上手くやれるはずが無い。拒絶反応は全く妥当なものだった。

 

他にも細かいキャラクター設定で、社会が求める人材像を演じ続けた。入社後はそれらを完全に演じきる、それでしか今後のキャリアは開かないと思った。それは間違っていない。グローバルに活躍出来ない人材、マーケット感覚のない組織は今後確実に衰退する。特に私の関わるテクノロジーの分野ではそれが顕著だ。しかし、人間にはどう頑張っても、出来ないことがある。無理のある自分を演じ続けることは心身に大きな負担をかけ、結果、ちょっとした失敗で一気に体調を崩した。つまり持続性が無い。

 

また、入社時についたこれらの虚像から、会社が自分に期待するものが、本来自分が求めている生き方とかけ離れていることも自分を苦しめ続けた。今の会社の中では、その大きな矛盾から逃げられない。これが僕の退職する一番の理由である。

2018年ふるさと納税の記録

 

寄付先一覧

佐賀県 鹿島市 10,000円

B-86 佐賀産牛・佐賀産豚の手作りギョーザ 5パック

ギョーザ大好き。牛・豚入りということで旨そうだ。かつ、冷凍保存で良いと思った。

兵庫県 篠山市 14,000円

生とろろ・味とろろ詰め合せ(冷凍)

山芋のとろろは自分の一番の好物。これは冷凍で保存も効くのでGOODだと思った。夜食用。

徳島県 鳴門市 12,000円

B-14 SOYJOY 30本

朝ごはんや小腹が空いた時にちょうど良い、と思った。保存も効くし。

岐阜県 各務原市 10,000円

46 行列のできるうなぎ屋 岐阜鰻たむろ ”極”(ご自宅用 蒲焼き2尾)

これまでのふるさと納税、うなぎには一番満足している。今年も外せないアイテムだと思った。

ふるさと納税総括

2017年は仕事に全く余裕がなく、家庭もゴタゴタを抱えていたため、気づいたら20,000円しか行えなかった。これを反省して、2018年は時間が取れる今日、一気に寄付を行った。

また、これまで返礼率を重視してお得感のあるところを選んで寄付したのだが、それだと、時間がかかってしょうがないので、今回は気分で欲しいものを選んだ。

返礼率が高くても、食べきれなかったり、ポイント制のところだとポイントに端数が出て使いにくかったりで、いろいろあるので、欲しいものを選ぶのが一番良いのかな、というのが今の気分。

今回は計46,000円を行ったが、まだ枠が余っているので、それは今年の後半にやる予定。