派遣の女子

派遣の女子が可愛い。自分とは全く違ったキャリアを歩んできて、今、隣の席で一緒に仕事をしてるんだけど。

その人は技術のことは全く分からない。数学のベクトルや三角関数も分からないというレベル。だから仕事を教えるのは苦労する。作業手順として伝えないと進まない。背景となる原理を理解してないから、例外に対処が出来ないのだ。

その都度、自分が仕事を止めて、対応しなければならないんだけど、嫌な気持ちがしないんですよねー。その人はコミュニケーション能力が高いのだ。同じことを後輩の技術者に聞かれれば、多分嫌な気分になる。

そんな感じで今の職場に来て、人にはそれぞれ良いところがあるんやな〜と思った。もちろん、全てにおいてダメな人が一定数いるのは分かってるが、自分が磨いて来たものをかけらほども持ってなくても、尊重できる人はいるんやなって思う。

なお、顔は可愛くないし好みでもない。声は可愛い。自分もその人も別の人と結婚してるから、恋愛ごとになることもない。一緒に仕事をするのが楽しい〜ってだけ。

実話か作り話か

ちょっと前に二ちゃんのまとめサイトで読んだ自分語りにこんなのがあった。
その人(Aさんとする)は、母親は早くに病気で死に、父親ひとりで育てられたという。しかし、大学を卒業し、さあ社会に出ていくというところで父親から衝撃の事実を告げられる。
父親は実の父ではなく、Aさんは父の妻とその浮気相手の間に出来た子だったのだ。そして、妻は病死ではなく、浮気相手との駆け落ちでいなくなったのだ。生まれたばかりのAさんを捨てて。
父親はずっと妻のことを恨んでいた。しかし、小さい子供に罪はないんでAさんを育てた。恨みの対象であるのに関わらず。そして、社会人になったAさんに告白し、親と子の縁を切ると告げた。
Aさんは父親のそんな思いを全く知らなかったそうだ。子供の頃から、普通に笑いあい愛されていると思っていた。それが全部そうではなかったのかとショックを受けたそうだ。
この話を聞いて、Aさんも父親も、その心に思いを馳せると、興味深いものがある。
Aさんは今後、人を信じることができるんだろうか?父親のことをどういう風に定義付けしたんだろうか?
私なら長年育ててもらった父親が自分を恨みの対象として考えていたとは思いたくない。愛されていたと思いたい。
自分に妻の面影があることで、父親は自分を暴力を振るったりいつかギズつけるかも知れない。それをしたくないから父親は自分を捨てたと思いたい。
だから父親を最大限に尊重して、二度と会わない。しかし、父親のことは一生父親と思い慕い続けるだろう。心の中だけで。
一方、父親は何を考えてAさんを育てたんだろうか。憎しみの対象であるにも関わらず、自分の正義とか道徳で強く自粛して、育てきった点は立派だ。立派すぎて気味が悪い。
しかし、Aさんを育てて捨てることが復讐だったなんてことは無いだろう。幼少の無力なAさんに生涯つきまとう傷を作る方法なんて、それこそ無数にあるし、大人になってから真実だけ告げた点は、一番Aさんにとって優しい。
度を越して立派な人だったんだろうなと思う。
片親で育てきれるほど世間は甘くない。自分の仕事での将来性の多くを、棒に振っただろう。教育のお金を稼ぐ為に嫌な思いもいっぱいしただろう。母親が多い保護者会に混じるのも大変だ。
真面目で自分に厳しい人柄だったろうと思う。仕事に注力すれば、それなりのポジションに行けたんじゃなかろうか。
それでも最終的に報われないなんて、なんてハードモードなんだろう。その心中は私にはとても想像出来ない。
Aさんがいなくなった後は、自殺してないかが心配だ。改めて自分のやりたかったことに進んでくれていたら、ものすごくいいんだけどな。

PTA会長

http://www.news24.jp/sp/articles/2017/04/14/07358969.html

この事件は異常でした。こんな人が犯罪を犯したなんて信じられない。冤罪なんじゃないのって思ってる。関係者の犯した罪を被ってるとか。今も黙秘続けていて、認めてはいないっぽいし。

本当にやったのがコイツだったら、何が背景にあるか気になります。こういう事件が起きた場合、第三者は納得できる理由を何とか欲しいと思うもの。精神障害者だったとか、ロリコンだったとか、そういうところに落ち着く気もしています。可愛い子だったから特に。

子供が大人に殺されなければならなかった理由なんてない。被害者の歌う声を聞いてると本当にそう思いますね。黙秘はやめて欲しい。

半導体

自分は半導体設計をもともとやっていたところを今の会社に移ってモジュール開発に変わったんだけど。いまさら半導体でやってたことって、相当、高度な技術で楽しかったなーって思ってる特にそう思うのはCAD周辺の技術ですね。

半導体で使ってるCADは高機能で人間が寿命の全部を使っても出来ないことをやっていた。例えばP&Rとか検証系とかspiceとかね。

そのCADを機能させる為に、半導体上で使われる全ての部品が同じフォーマットでレイアウトモデル、機能モデル、回路モデルと複数のモデルで記述されていた。半導体一つを作る為に巨大なエコシステムが出来ている。

そして、そのエコシステムはどんどん規模を大きくしている。半導体で一つ不具合があれば、それを解決するためのツールが出来る。極端な話、そんな感じ。IR dropとかやってる内容の割に凄い豪勢なツールを使っている。それを動かす為のスペシャリストなんかもいて。必要だから仕方ないんだけど、端から見るとすごく異常だ。

そんな業界だったんで、人は技術オタクが多かった。オタクが普通だった。モジュールに来てみて、普通のお姉さんが開発の現場にいることにはビックリした。コミュ障の人の度合いも少し違うなーって思った。半導体で普通の人がややこっちではコミュ障ってレベル。

…まあ、転職前後のそんな考察をつらつらと考えてる。長くなったので、転職を後悔してるか、成功してると思ってるかとかは今度の機会に書きたい。

ツイッター

もともとじぶんはツイッターをやっていたんだけど、知り合いが一人だけフォロワーにいるので微妙に書けないことがあって、ブログを始めたんだけど、記事を三件書いてみて、結果としてどこで書いても問題ないような内容やなって思った。

もっと自分には言いたいことがあるはず。身バレしないという場だからこそ、叫びたいことがあるはず。そんな心の声を今後紹介していきますので乞うご期待。誰もみてなくてもいいんだけどね。

ラジオ

ラジオが最近好んで聴いている。日曜日にやってる福山雅治のラジオが面白い。笑いのツボが合ってるんだと思う。ファンでもなんでもないんだが、面白いんで毎週が楽しみだ。

他にも若い人気のあるパーソナリティのラジオもまあ聴く。自分語りをする人が俺は好きらしい。その人なりの考えとか生き方を聞いて、全く共感は出来ないけど、面白いって思う。

あとは音楽やね。最新の音楽を聴く機会がここ何年も全くなかったので、聴いたことのない曲を聴くっていう体験にハマってる。

学生時代もラジオ好きだったけど、その頃とは違う聞き方だ。あの時はパーソナリティだけで番組を選んでたけど、今は上に書いたような基準になってる。そもそも好きだったパーソナリティはもうラジオやってないんやけど。

派遣社員

今の会社に入社して驚いたことは派遣社員が多いこと。二人に一人くらいの割合で派遣だ。

待遇が明確に違うことを具体的には話さないがお互いが意識している。役割や責任が違うことも意識しているが、お互いに不満に思っていることが、たくさんあるんじゃないだろうかと思う。


資質や能力はそんなに変わらない気がしている。正社員が千差万別なように派遣社員も千差万別だ。

派遣社員は使えないと言われたらチェンジされるぶん、どうしようもない人の割合は正社員の方が多いかな。

そう考えると組織は社員は僅かにして、派遣だけで構成した方がいいんかな〜なんて思ってしまう。