不況での教育費
私の子供の頃、日本では、不況で収入が細くなっても、教育費はケチらない文化がありました。
教育費は家計の中で聖域でした。
ただ、今はどうなのかは分からない。
というのは、バイトができずに大学を辞める学生がいる。
それも少なくない。一説によると6人に1人?
大学の学費は親が払うものだと思ってました。
というか、私の世代はそうでした。
もちろん、払えない世帯はいて(私がそうでした)、そういう人たちは奨学金や学費免除を使いました。
大学の学費は結構なインフレを続けている、と聞きますが、教育に金を使える世帯って少なくなってしまったのかも知れませんね。
というか、自分の子供が経済的な問題で大学を辞めるって言われた親御さんが一番かわいそうだな…。
インフレすんの?
ツイッターでインフレが話題。
全世界の空前絶後の金融緩和でお金を大量に供給すれば、お金自体の価値が下がりインフレが起こるだろう、と。
しかしインフレには金融緩和に加えて生産人口増加が必要です。
歴史的にインフレの起きた国はみんな人口増加の中にあった。
人口減少社会の日本でインフレが起こるのかは疑問。
消費意欲に乏しい高齢者は貯め込むばかりで、お金を積極的に使わない。
そのようにして需要が細いから、商品の価格は上がるどころか下がり続ける。
これが今までのアベノミクス中、日本で起きたことでした。
コロナ以前に、日本政府はそもそもインフレを起こしたくてしょうがないけど、起こせなかったのがここ10年の話なのです。
国債の負担を減らす、という強烈なモチベーションがあったにも関わらず出来なかった。
それも既に異次元の方法でやってきていた。
同じことをコロナショックでさらに過激にやっているが、単純にインフレに直結するとは思えないんですよねー。
先物20000超え記念
日経225先物が20000円超えました。
二番底を誰もが警戒してる中で、この高値。
コロナ前の2月高値が24000円。
そこからコロナショックはたった20%の下落で済んでいる。
企業活動が少なくとも2ヶ月停止してしまったのに良いんですか?という感じ。
フルポジなので株高の恩恵は全力で受けられるんですが、ひたすら怖い。
しかし、私は多くの人の言うように8月に二番底が来るというのを信じて待機して、何も来なかった時の方が怖いのです。
待った挙句、22000円とかになってたら絶対に買えないでしょう。
みんなが二番底を警戒する中で二万超えてくるってことは、本当のリスクオンでは、どうなってしまうのか?