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元カノのことを思い出し濡れる

自分は今の妻と出会う前、ネット婚活をやっていた。そこで出会ったのが元カノ。当時私が28に対し、彼女は32。容姿は良くない。はっきり言って条件はあんまり良くないんだが、自分も人のこと言えないほど欠点まみれだ。

彼女は自分の好きなことをちゃんと選んで人生を生きていて、そういうところに憧れて付き合った。自分が全然そうできていないから。側からはそう見せないように取り繕っているし、平均よりもゆとりのある生活ができているが、現実問題として、自分には軸がない。そこは自分の昔も今でもコンプレックスに思っている。だから好きに生きてる人に憧れるのだ。
しかし付き合って見ると、そういう好きに生きてる人のマイペース加減に参った。多くを犠牲にしつつ、好きなものに囲まれて生きてきた人だ。恋人という立場だからこそ、求めるものが多かった。言葉の選び方ひとつ取っても非常に敏感だった。だから付いていけなかった。容姿が好きになれないというのもあったけど、一緒にいて苦痛っていうのが大きかったな。
付き合って肉体関係に至ったのは、元カノと今の妻だけ。だから自分の人生ではかなり特別な存在だ。性格は合わなかったが、一緒にいた思い出は大切な自分の一部になっている。

初めて部屋に呼んだその日にキスをして、胸を触って、性器を愛撫した。風俗以外で女の体に触るのは始めてだったが、風俗に行っていたお陰でうまく出来た。32歳の女の性欲は強くて、すぐ濡れたし、恥じらいながら声を漏らした。素人の女のその反応に興奮して、部屋に来る度に彼女を満足させることが楽しくて仕方なかった。
でもセックスは出来なかった。一度試みたのだが、入らなかった。自分のは平均よりも大きい。百戦錬磨の風俗嬢からは今までセックスした中で二番目にデカイと言われたくらいだから相当だろう。出来なかった日の晩に彼女から泣きながら、処女であることを伝えられた。処女だからやりにくかったんだろうという告白だったが、自分には処女を破る覚悟を問われているように思えた。
だから挿入は結局最後まで出来なかった。付き合ってすぐ、自分はこの人とはいずれ別れると分かっていたからだと思う。悪いと思ったが、責任は一切取れなかった。快楽だけが彼女の存在価値だったのだ。
会う度にしたのはオーラルセックスだけ。彼女は処女なのですごく下手で自分は全くいけなかったのだが、下手なりにペニスを口に含んだり、パイズリして頑張ってくれた。体はいけなかったが、そういう行為に精神的に満たされた。そうした思い出が今も自分にはかけがえがない。全く愛してはいないが、ワンルームの小さいベッドでのあの行為が、自分にとってすごく大事なのだ。
セックスはしなかったが、指を入れた時の彼女の性器が数の子天井だったのを覚えている。未練はない。別れて正解だった。しかし、とても良い思い出だ。