仕事を続けようと思う

何度もブログで書いてきたように、僕は今の仕事に対して自信が無い。出来ることは限られているし、自分の技術を活かす場がほとんどないからだ。役に立てないことがそのまま自信の無さに繋がっていた。

あまりの不甲斐なさにこのプロジェクトのこの仕事が片付いたら辞める、というところまで来ていた。実際に転職活動もしたし、面接も2社受けた。

だが、最近少し職場環境が改善されたことをきっかけに、まだやりたいことがあるんじゃないのかと思うようになってきた。

思えば、前回転職した時は、スキルを極めたが、仕事がなくて、やり甲斐を感じられなかったことに不満があった。前の会社は受注がまともに取れず、にも関わらず改善アクションに自分が関われない為、時間をひたすら浪費しているように思った。

一方で、今の会社は状況が180度異なる。スキルは未熟だが、仕事は山のようにある。この山のようにある仕事に取り組んでいけば、身につくスキルもあるだろう。経験はそのまま自信にも繋がる。

転職活動の最中のことだが、やっと自分で能動的に動いて、一つのものを完成させるという経験を初めて今の会社で行うことができた。転職活動しつつも、心は今の仕事のことばかり考えていた。本心はこんな仕事だったらもっと続けたい、と思っていた。転職条件のスキルを活用したいという思いは少しずつ揺らいでいたのだ。

正直、別の職場に写ったほうが実力を発揮できると思わなくはない。その場合は年齢的に早いに越したことはなく、今がタイムリミットだ。だが、今の会社でやれるまで頑張ってみようと思った。