新しい行動様式
新しい行動様式について、ソーシャルディスタンスがあるのだが、これ、かなり大きな社会的変化になるんじゃねぇか?と思っている。
例えば外食産業。
特に都心の商業ビルに入っているお店なんか、もろ三密。
客はこうした店には入らなくなるだろう。
また、リモートワークでターゲットとなるサラリーマンの数も減ってくる。
外食業は業態を変えなければならない。
いくつかシナリオが考えた。
・客単価を上げる
座席スペースの確保、顧客パイの減少のダブルパンチから客数減となる。
高すぎるテナント料を始めとした固定費を賄うために単価を上げざるを得ない。
しかし、不況で収入減となる中、値上げは受け入れられないので、多くの店に取り、このシナリオは詰みである。
しかし、数年耐え切れば、残存者メリットはあるだろう。
・郊外へ移転
生き残る為には土地の安い郊外に移転せざるを得ない。
郊外は土地面積あたりの賃料の削減が可能なので、座席スペースを確保することができる。
在宅勤務者の客数を当てにするので、コロナ時代だからこそ打てる手となる。
ただ、客数は全体として減少するだろう。
在宅勤務者は家で食べるのが多いと思うし、職場(自宅)からの移動時間、割高な値段を払ってまで食べるモチベーションがあまりない。
しかし、飲み会は自宅でとはいかないので、郊外のオープンスペースを利用した店舗などは良さそうである。