原油先物がマイナス
貯蔵施設が不足し、売り手はお金を払って引き取ってもらうことになるのだという。
こういうインパクト絶大な出来事が積み重なり、ある程度の犠牲は許容して経済を回す、という発想になっていくと思う。
もし、このまま何もしなければ、次はEUのどこかの国の国債か、弱小国の通貨の暴落が待っている。
経済活動せずに政府が国民の生活の為に現金を刷るということは、国の信用を売っているに等しい。
信用がなくなった時点で国債も通貨も価値が暴落する。
今回の原油みたいにある地点を超えると急速に落ちるでしょう。
麻生太郎が安易に10万円を出さない理由はここにある。
現金を配ってみんなが生活できるなら苦労しない訳で、そんな生活は長く続かずに破綻するのです。
そして、その期間はみんなが思ってるよりも遥かに短い。
どこかの国が犠牲になった時点で世間も気付くと思う。
年寄り1人の命よりも国を守らないといけないことに。