衆議院選挙

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ロシアと言えばアメリカの大統領選挙を思い起こされるが、今回の選挙では何もしなかったんだろうなと感じる。それほど与党が強過ぎた。

 

今回の選挙は開票前から決着はついていたし、総括はそのあたりで既に済ませていたので、今日は今回の選挙を受けて日本がどう変わるのかを書きたい。

まずは北朝鮮。アメリカは軍事行動には決して出ないと思われる。北朝鮮が反撃することで韓国や日本に甚大な被害が及ぶからだ。

しかし、北朝鮮への地味な経済制裁は続くだろう。だが、制裁は時とともに風化し、中国、ロシアが制裁を骨抜きにする。彼らからしたら、制裁することに意味はない。むしろ北朝鮮がアメリカを困らせることの方が良い。

とは言え北朝鮮が侵略を始めることはない。侵略に野心を抱いてるのは中国、ロシアであろう。日本としては、この二国にアメリカの力添えをもって対処していくことが最大の課題となる。

アメリカがどこまで当てになるかは分からない。トランプは日本を守る気はあまり無いようだ。したがって自衛隊核武装の議論が一層重要になってくる。

 

憲法改正は国民にどれほど理解を得られるか。北朝鮮の脅威を見ても、平和憲法を維持したいのかどうか。私自身、国民の総意はどこにあるのかとても気になっている。憲法改正には国民投票が必要だし、国民投票になることを望んでいる。

おそらく今回、自民党を選んだ有権者の中には憲法改正に反対する人も多いと思う。なのでよっぽど明解な必要性を説明できなければ、改正は難しいし、私は反対多数で否決になると思う。

しかし、北朝鮮のミサイルが日本の国土に落ちるとか、中国が日本の離島を制圧するとか、そういう衝撃があればまた話は別だ。北朝鮮が日本の上空を通過した事実で安倍さんは、国民投票も勝てると踏んだと思われるが、今また北朝鮮が大人しくなり過ぎており、、今のままでは負けると思う。