オリジン
「数字であそぼ」という漫画を読み、そういえば昔の自分は数学が大好きだったんだよな、ということを思い出した。
旧帝大の工学部卒を初めから目指していたわけではなくて、数学が好きで、かつ実家が貧乏(育った時代がバブル崩壊期)なので就職をしないと、ということで結果としてこうなった。
もし後者の経済状況の問題が無ければ、数学一筋で楽しく生きた未来もあったんじゃないかなーと、この漫画を読みながら思いました。
そうした思いを巡らせるうちに、人生に生きがいを見出せない日々を打破するには、この漫画の登場人物たちのように、数学の勉強をするのが良いのでは?と思い至り、東大の公開講座を見ています。
まずは合同式を見終わった。
前半はすごく簡単だったのに、後半にいくとビデオを止めて式を計算したり、資料の前のページに戻って理解を深めないと、分からなかったり、学生時代の勉強が楽しかったころを思い出しました。
あの頃、楽しいだけではダメで金になる実学を、ということで工学部のしかもハードウェアの分野に進んでしまったのだけど、数学の知識が役に立つ場面などほとんどなく、私の数学は消化不良のままです。
今一度、ライフワークとして数学に携わっていく、ということを今後もやっていきたいなぁ。
できれば大学に入りなおして学びなおしたい。夢が一つできたことは非常に嬉しい。
風通し悪い
この会社が終わってるなと思うのは、風通しが最悪なこと。
平の社員が他部署に対して、一切の意見が出来ない。
必ず上司が同席しないと何も進まない。
こんなスピード感で良いのかな?って思います。
のぺー
ストレスで死にそう。この仕事をあと何年も継続するのしんどい。サラリーマン人生、長過ぎ! でも、株の今の益回りでフルリタイアするには10年は最低かかるからなぁ。
セミリタイアだとどうか。誰とも接点を持たずに働く手段はいくつかある。ウーバーイーツとか、バスの運転手みたいな。しんどい日は休んで大丈夫な日に働くという働き方はあり得るのではないかな。
月に25万円の稼ぎが必要とすると、株の収入がない月は、毎日バイト。年利10%で運用できた月は、半分働いて半分遊んで暮らし、年利20%の月は毎日遊ぶ、てな感じで暮らせるなら、今すぐにでも辞めて良さそう。
しかし、これだと嫁さんに不安を抱かせて、納得を得られないだろうことは容易に想像がつく。納得させるだけの資産規模、安定した収入はやっぱ必要だよなぁと思う。
転職の際、年500万円は欲しいって言われてるので、これを得るにはどうすれば良いか考えよう。まず過去2年で自分の運用成績は年平均25%だった。これなら2000万円の資産規模があれば、良いという話になるので、今すぐでも辞めれるよね。ただ運用にはボラがある。たまたま良い期間だったという可能性を差し引かないといけない。
自分の実力としては年平均10%は行けそうな気はする。とすると必要な資産規模は5000万円。これだけあれば、無収入でも10年暮らせるし、ここまで貯めた実績だって凄いと思うし、辞めた後も最低200万円分くらいは労働しようと思うので、資産自体は増え続けるんじゃい!って言えば納得してもらえるんじゃないかなぁ。5000万円も貯めた挙句、あくまで反対するっていうのも心情的にどうなの?って思うし。
とにかく、一億という資産額を貯めるハードルが高すぎるので色々考えた。
ふー
他人がどうこう言うのにメンタルをやられるよりも、自分が思う幸せを追求できるようになりたい。
自他を分離する為の軸っていうのを持たないと、何をやってても反対する他者というのは存在するのだから、永久に幸せにはなれない。
私が不幸だったのは、自分の両親と自分の価値観が異なっていたことだろうと今にして思う。
ただ、両親に縛られていてもいけないし、自分は自分の好きな人と家庭を持っているので、今は自分の家族との幸せを考えるべきだろう。
自分の大切な家族が、安心と幸せと感じられるような生き方をまずは考えよう。
大体、自分の不満を他人を悪く言うことで晴らす、最低な人種の言うことなど、そもそも聞く必要はないんだから。
自分には必要のない情報なのだから。
サカイの労組
基本給6万円!残業は過労死級、「サカイ引越センター」で労組を作った20代に聞く | bizSPA!フレッシュ
サカイは神奈川から大阪に引っ越す時に利用して、引っ越しのにいちゃんがすごく礼儀正しかったので、これは残念。
マルクスを読んだ直後だから、余計に経営側が憎い。
もしクラウドファンディングなどで資金を募るなら喜んで出すわ。五千円くらいなら…。
結構集まるんちゃうかな。
マルクス
非常に感銘を受けた。
1️⃣資本主義は効率化の世界。
かつて1日かかっていた仕事は、資本主義の元では、一時間で出来るようになる。
ただし、効率化の恩恵を受けるのは資本家。
資本家は効率化したことで、労働者を別の仕事に割り振るし、仕事が無ければクビにしてコストカットする。
労働者は効率化で浮いた時間で別の仕事をやらされるので恩恵を受けない。むしろクビになるリスクを背負い、その立場を危うくする。
2️⃣資本主義はデフレの世界。
企業間の競争の結果、商品はどんどん安くなる。
しかしその恩恵を受けるのは資本家である。
商品が安くなったということは、会社が効率化をしたということ。
効率化の結果、労働者は給料を減らされる。
商品は安くなったけど、それ以上に所得は減らされるので、労働者は貧しくなる。
3️⃣資本主義は商品化の世界。
かつてただで手に入ったものに、値札が貼られるようになる。
労働者はなけなしの給料をさらに奪われることになる。
さらにそもそも必要のなかった労働が生まれる。
労働の無内容化が蔓延る。
4️⃣資本主義は分業化の世界。
資本家が管理しやすいようにと、複雑な労働は単純な労働の集合へと変化させられる。
労働者はスキルや知識を奪われる。成長の機会を奪われる。
続ければ続けるほど、そこ以外では働けなくなり、より労使交渉は困難になり、賃金は下げられ続けるだろう。
5️⃣資本主義は過労の世界。
労働は新人を一人雇うより、慣れた者にやらせる方が効率的である。
新人は教育費がかかるし、すぐに辞めてしまったら採用費も無駄になる。
固定費も人が増えるほど負担が増える。
だから、労働者の一人当たりの労働時間は増え続ける。
…まだまだあったように思うが、全て資本主義の問題を的確に捉えている。
この世界で労働者がなすべきことは、資本家になることに尽きる。それも一刻も早く。でないと蟻地獄に足を絡められ、永遠に搾取され続けるだろう。
資本家は悪のように見えるが、そうではない。資本主義においては、社会の維持に必要な労働力は減少し続ける。不必要な労働力の結果、働かなくても生きられる資本家がいるのである。急速に増えるのは社会を維持できなくなるのでダメだが、効率化する限り働かなくて良い人口が増えるのは当然なのだ。
資本主義のダメなところは富の偏りだろうね。みんなで等しく労働が減れば良いのだけど。全く働かなくて良い資本家と、過労死するまで働かざるを得ない労働者。