hydeという人

学生の頃、輝いていたバンドがあったのだが、その悉くがビジネスであることを知った。ラルクアンシエルJUDY AND MARYは最たるもの。バンドじゃないが、SMAPもそうか。メンバーの人間関係はギクシャクし、みんな辛い辛いと思いながら「仕事」として音楽をやっていた。

音楽家は好きなことを仕事にして成功した人達だという印象があったので、真実を知ってショックであり、好きでもないことなのに、人を魅了できるほど良い物が作れることに驚き。大ヒットになる作品って、普通の仕事じゃ駄目で、作っている本人が心から楽しんだ状態で生まれるものだと思っていた。

僕もサラリーマンで仕事が嫌で嫌でたまらないけど、今、ここで切れて、雑な仕事をすれば、次の仕事は干されて職場に居づらくなったり、もっと面倒なことになると思って、仕事してる。まさか音楽の世界もそんな仕事の1つだったとはね。

そして、音楽を楽しんだ人達が作った音楽は世の中に受け入れられない。ことも厳しい現実