解散総選挙

朝のニュース。
菅首相の、総裁選より先に衆議院を解散する意向がニュースになる。

総裁選を先送りして少しでも政権を延命する為だー、とか言われてたが、酷い言われ様。

 

少し考えれば、そんな訳ないやんと思うが、視聴者は「保身、最低〜」と納得してしまうらしい。

愚かな国民性だなぁ…。


解散から総裁選まで、たった一ヶ月の延命の為にそんなことして、なんのメリットがあるんだ?

このまま選挙に進めば、自民党が大敗して菅首相の立場はもっと危なくなるんですが?

まだ勝算のある総裁選をやってから、解散する方が楽に決まってるだろう。

 

その後、総裁選の前の解散は菅首相自身が否定。

明日の朝のニュースでは何と説明するんでしょうねぇ?

「自己保身やめた、男らしい首相!」という論調で説明するんですよね?

無題

若手だった頃、憧れた先輩や上司がいた。

自分がその年齢になった時には、きっと並んでいるんだろうと。

 

期待もかけてもらった、機会ももらった。

難しい大病なんか一つもしていない。

両親、親類縁者、すべてまとも。

なのに、今、自分は何故こんなに自堕落な仕事しかできないのだろうか。

 

先のことは全く見えない。

味方になってくれる人はいつの間にか一人残らずいなくなった。

狂人、無能と切り捨てられた。

 

毎日楽しいことは趣味と子供。

これらがあるだけまだいいのかなぁ。

雨上がりの解散

穏健な解散という体でしたが、中身はかなりドロドロしていたなぁと感じた。

蛍原の心中を思うと苦しい。

 

不祥事を起こした宮迫が、テレビに戻ることを信じて、いつでも戻ってこられるように一人で努力していた蛍原。

だって、自分は宮迫がいなければ、ここまで来れなかったのだから。

ここで恩返しや。

 

お笑いコンビの相方として理想的な振る舞いだっただろうと思う。

しかし、宮迫は勝手にYouTubeを始めて、自力で社会復帰。

 

蛍原からすると、「俺のやってたことは何やったんや?」

 

同情して、助けたろうなんて全くおこがましい。

相手は自分一人で生きていける強者やった。

俺のことなんか必要ないんや。

はぁ、それやのに俺は何か頑張ってて、めちゃくちゃ痛い奴やなー。。

 

ここから解散に至る思考は、ちょっとメンタルを病んでるなと感じる。

だって、ここで解散して、蛍原はこれからどうなるんだろうか。

宮迫みたいな生命力は、、ないよねぇ。

慕ってくれる優秀な後輩はいるが、後輩に世話になって生きていける世界ではないよね。

 

蛍原のキャリアとしては、宮迫とコンビを続けるしかなかったように思う。

ロンブーみたいに、YouTube一緒にやったらええやん、と自分なんかは思うが、、コミュニケーションがどっかでこじれたんやろうなぁ。

 

蛍原のこれからの仕事は苦難。

うまくいかないことが多いし、宮迫がいなければ…という目でも見られる。

 

まぁ、、、おっさんの余計な心配です。

人生の目的について

人生の目的について、最近考えたことをアップデートしたい。

自分は人生の目的にはニ軸あると思う。

 

一つは、自由を獲得すること。

やりたいこと、ほしいものを得られる、経済的、時間的な自由を人は本能的に求める。

 

もう一つは、社会での立場を得ること。

人は他人から必要とされることを本能的に求める。

 

これら二つは時に二律背反する。

例えば、労働がそれで、労働は時間的な自由を制限するものであるが、同時に社会での立場を得るのに最も効率の良い方法でもある。

他に子育てもそうですね。子供がいると、自由はなくなるが、独身に比べると社会的な立場は非常に良くなる。

 

二つの目的は不幸なことにバチバチと反発し、どちらかを立てれば、どちらかがなくなる。

人がまず目指さなければいけないのは、「自由」と「立場」の二律背反を解消することなのである。

 

これは端的に言えば、仕事面での自己実現である。

やりたい事をやって、かつ、それが仕事になり、社会での立場を得られるというのは、人生の目的を達しうる理想的な人生だ。

しかし、残念なことにほとんどの人がこれを達成することが出来ない。

才能と豪運と努力と戦略が揃い、かつ巧妙に調和しないとなし得ない。

僕は振り返ってみて、どれも不足してたようにも思うし、どれも揃っていたようにも思うが、とにかくここで失敗した。

 

では、仕事での自己実現が果たせなければ、人生は失敗なのか?

そうではないと僕は信じている。

 

まず自由に関しては、株式投資でのFIREによって達成は可能である。

やりたくない労働、付き合いたくない人間関係から逃れることが、自由を獲得する上での最大の障害となる。

その為に必要なのは、労働に頼らずとも生きていけるだけのプラスのキャッシュフローである。

何歳で実現できるか分からないが、少なくとも定年までにはなし得るチャンスはある。

 

そして次に社会的な立場。

仕事以外でも、社会での存在意義を示す場面はたくさんある。

主には、子育てとボランティアだ。

これらは対価としての金が絡まない分、自分のやりたいことを、行動に結びつけやすく、自由を損なわずに社会貢献できる。

 

要は二つの目的を同時に実現しなくても、別個に実現しさえすれば、きっと人生は生きる価値のあるものになると思う。

退職する人

同僚が退職することになった。

60近くで独身、実家住み。こどおじというか、こどじじい。親の介護のために退職するのだそうだ。

退職時に資産が5000万くらいあるらしく、「贅沢しなければ逃げ切れるよ」と言う言葉が印象的。何から逃げるんだか。

 

私は人生で結婚と子供は絶対必要だと思ってる。

というか既婚者はみんなそう思ってるんじゃないか?

結婚できない人に気を遣ってるだけで、実際には結婚と子供はいた方が楽しいし、いない場合は何が幸せで生きているのだろう?

趣味や仕事と比べて、子供を育てること以上に面白くて、有意義なことなどない。

 

仕事辞めた後、5000万持った独身の人は何を楽しみに生きていくんだろう。

職場ではまだ同じような境遇のお友達がいたけど、一人になった後は誰とも比較できない。

そして、周りには配偶者がいる人ばかり。

使い道のない金だけがある。